楽器屋で安く楽器を買う方法
その1〜なぜ値下げできるか考える〜

楽器屋で安く楽器を買う方法 <BR>その1〜なぜ値下げできるか考える〜











僕はワンマンバンド奏者としてドラムやギターなどを演奏するために
数多くの楽器を購入する立場であると同時に


2013年から個人事業主として
楽器屋や輸入雑貨店を運営していて
Amazonやヤフーショップ、eBayなどで年間10000商品販売、メルカリでは評価1500以上あり
店舗販売だけでなく、ネット販売などに力を入れてました。
(2017年~はプロ大道芸人へ転身)


その経験を元に


購入者として、この方法を実践して
販売者、購入者どちらもメリットがありながら
ネットや他店舗の最安値よりも安く買えるための方法を細分化してみました。

多少この方法をアレンジをして
海外楽器メーカーから卸値で買えるように
なったりもしています。


経営者としての見解も交えて
購入者にとって
楽器屋で安く買う方法を伝えていきたいと思います。



えっ!?ここまで考えるの?
って思ってしまうこともあるかと思いますが
少しでも多くの人に
買えないと思っていた金額が少しでも
安くなればいいと思って書きます。


長いですが
少しでもお役に立てれば嬉しいです。

全体の流れ


楽器屋で安く買う楽器を方法 その1
〜なぜ値下げできるか考える〜



楽器屋で安く買う楽器を方法 その2
〜心構え〜



楽器屋で楽器を安く買う方法 その3
~事前準備~



楽器屋で安く楽器を買う方法 その4ラスト
〜実践、その後も考える〜



ネットでちょっとお得に安く買う方法

はじめてクレカを持つならこの一枚





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安く買うためには


その答えは



ズバリ



店員さんと仲良くなる


「なんだそんなことかw」
とお思いかもしれませんが
もの凄く重要なことです。


この一言につきます。


なぜなら


店頭に置いてある価格の全てが
仕入れ価格より販売価格の方が高い

そして

その販売価格を決めるのは
店員さんだからです。



当たり前ですよね。


売る方も商売ですから

この仕入れ価格から販売価格の差額、利益率は一つ一つバラバラです。

この利益率を決める大きな要因となっているのが

在庫保管率です。


そこに価格の歪みが生まれます。



だいぶ極端な例ですが


販売者の立ち位置として考えた場合




1.仕入れ価格10万円の人気モデルのギターは
売れやすいので
10本在庫に持って1本辺り20万で販売
(1年で10本売れるペース)



2.仕入れ価格10万円のマニア向きのモデルのギターは
売れにくいので
1本だけ在庫に持って1本辺り110万円で販売
(1年で1本売れるペース)



どちらも同じでお店として一年で100万の予想利益額です。



しかし
1の場合は、5本売れたら元が取れる
損益分岐点なのに対して
2の場合は、売れたら利益は大きいですが
約一年間、現金化されないまま
在庫スペースを圧迫する楽器となるわけです。


単に利益率だけ考えるのでなく
人気かどうかで変わる在庫保管率も
価格に加味されます。


「別に在庫スペースくらいたいしたことないでしょ?」
とお思いでしょうが
お店としては、売れないことによって
現金化されないリスクに加えて
次の商品に在庫のスペースを回せないため
利益損失
になってしまいます。


例では仕入れ価格10万円のギターの
2種類しかないですが
実際はもっと単価の高い商品や
もっとでかいサイズの商品が無数にありますので。


あなたがもし、2のギターを買いたくて
店側が多く在庫を持ってる場合や
この例だと売れずに2年目、3年目に突入した場合
次の新しい商品の販売機会を作りたい理由で
赤字ギリギリや半額以上の値引きなんてこともありえます。


1の人気モデルのギターでも
売れるからという理由で大量発注しすぎたなんてこともありますので
在庫状況次第では大幅値引きもありえます。


状況次第では売れ残りの防ぐため
値引きして早く在庫を回転させた方が経営としてもうまく回りますし
実際に、楽器屋や家電店などの実店舗営業がやむをえず閉店してしまう理由として
不良在庫が多くなり次に仕入れるためのお金の
キャッシュフローが回らなくなるなどが
多く事例としてありますしね。


この場合は
早く売れたほうがお店としてはいいため、
喜んで値下げして
購入者としても安く買えて
どちらもハッピーですよね。




よし!!在庫保管率を考えればいいんだな。


・・・。


そうなんです。


その在庫状況はお客さんの立場では全然わかりません。



その楽器の仕入れ単価や
どういう在庫状況かは
店員さんしか知りえないわけです。


たくさんの種類を見せるために基本的に店頭には同じ色、
同じ種類の楽器は並んでいませんが
壁を一枚隔てた在庫スペースには同商品が大量にあるかもしれない。


仮に店頭になくても
その子会社の店舗の在庫にたくさんあったり

品薄商品で全国的に出回りにくい商品でも
業者からコッソリ取り寄せてもらえる可能性があります。

商品の入れ替え時期や
お店の今後の仕入れ状況によっては型落ち品となり
大幅に安くなることもあります。


もしかしたらあなたが今買おうと考えてる楽器の
パワーアップした新バージョンが来月に同価格で発売される。
なんて知らなかったらかなり残念な展開も知ることできます。


なので

店員に聞いてみなければなにもはじまらないのです。


店員さんと仲良くなる重要性がわかったところで
次にはその方法です。

楽器屋で安く買う楽器を方法 その2
〜心構え〜


今回のポイント

チェック 店員さんと仲良くなる理由を知る
チェック 在庫保管率を考える、考えさせる
チェック 店員さんから情報を教えてもらう





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