先日
2年半の間、主催者としてやってきた
油井セッションの最後の開催となりました!!
つい先月できたての会場で
準備でバタバタしましたが
無事終えました。
今回は「東京事変」縛りで
実力者揃い。
ボーカルはもちろんですが
今回は演奏隊も女性陣多くて
華やか(^ ^)
かなりの参加者が打ち上げまで参加していただき
三次会も!!
(僕は席に着いてすぐコートも脱がず寝てます笑)
結構初対面の方いるはずなのに
まるで会社の忘年会並みのワイワイっぷり。
ほんと開催して良かった。
油井セッションとは
半年に一回大きなリハーサルスタジオや
演奏できるバーを貸し切って
セッションしましょうよ!!
ってイベント。
第一回
椎名林檎
第二回
ゲスの極み乙女。
第三回
ビートルズ
第四回
スピッツ
第五回
東京事変
と毎回
一つのアーティストに限定して
集まっていただきました。
でも今回で終わります。
理由は今年から活動した
僕の音楽パフォーマーとして活動が土日に予定が入る機会が増え
どうしても土日に油井セッションを開催できない状況になったからです。
このセッションの大まかな目的として
音楽やりたかったのに家庭の環境でバンドできなかったり
初心者の方や
いろんなアーティストをコピーして勉強したい方
社会人の方
など
垣根なくいろんな方に参加していただきたく
土日開催は必須としておりました。
年二回くらい土日を優先して空ければ
油井セッション存続も可能だったのですが
イベント会社
「来週末のイベント出れる?」
僕
「いけます!!]
的な展開が多く
1人ないし2人の活動スタイルでは
急な依頼でも対応できる臨機応変さが大切とわかり
なるべく土日を空けて方がいいなと判断したためです。
セッション主催者が急遽来れないかもしれないかもしれない
セッション会なんていきたくないですよね笑
そもそも
なぜセッションの主催をはじめたかというと
高校時代に同じバイト先で
椎名林檎歌わせたら最強に上手いアロちゃんってお友達がいて
当時はバンド組んだりする気配なかったのに
数年後、彼女が歌う
コピーバンドライブに誘われ
見に行ってみると
そこいらのプロより上手いんじゃないか?
って演奏陣の方々で
また数年後に彼女のライブを見て行ってみると
メンバーが違ってて
また上手い。
また数年後に・・・。
その繰り返し。
しかも大半が社会人で
趣味の範囲内でやってるそうな。
当時、バリバリにバンドマンとして
縛られた環境でドラム叩いていた僕は
どこにそんな上手い社会人いるのかい?
って思ったわけです。
んで
本人に聞いてみたら
mixiのセッションコミュニティーで
知り合ったそうで
僕もそれに参加してみる。
上手い社会人そこにいた!!
僕がバンドマン時代に
全国ツアーとかバリバリ回って
ドラマ主題歌歌ったりのアーティストとかが
いろんな意味で
すごく窮屈そうに演奏してたのをよく見ていたので
セッションでの
上手い社会人たちの自由っぷりと
表現力の豊かさにビビった。
知らない世界だった。
気になったら即考察、即行動なチャレンジ精神旺盛な性格上
いろんなセッションに乗り込んでみる
mixiコミュニティのみならず
60代の方ベテランばっかりの
ジャズセッションや
老舗のセッションバー
いろんな意味で
男1人初見では入りにくい新宿二丁目の怪しい地下街のセッションなど
大半は素晴らしいセッションではあったのですが
毎回同じアーティスト固定のセッションだと
・よくわからない派閥
・固定の参加者が多くて新規参加者少ない
・過去揉めて共演NGや出禁の方がいるらしい
・酔っ払って下手な演奏者に暴言吐いたりあるらしい
・とにかく敷居が高くて初心者は絶対入りにくい
など
参加してて気になってしまう部分が出てきて
なら自分で主催しちゃおうよって
はじめてみた。
主催者の僕と一緒に毎回気になる
アーティストで限定して学びながら
セッションしませんかってスタンスにする。
そうすると毎回新規参加者の方が多くなっていくから
変な派閥は少なくなりそう。
変な派閥がなくなれば
初心者が入って来やすい。
過去揉めた方もウェルカムにして
でも暴言吐いたりしたら、進行止めて本気で注意する。
主催者だから怒るときは怒っていいよね。
演奏も最悪ドタキャンで
できないパートがあったら
主催者の僕が死ぬ気で曲覚えてけばいいだけの話だよね。
正直ドラム以外は自信ないけど
初心者の方を入りやすくしたいいんだから
主催者が初心者のパートがあってもいいよね。
とにかく個々のチャレンジ精神を重視したい。
悪の意識で参加してる方いたら注意するし
善の意識で参加してる方でなどんなに下手でもウェルカム
そういう環境を作りたかった。
今回嫌になって油井セッションやめたわけじゃなく
僕の日程の都合で
一旦終了するので
また開催したい願望はありますが
いつになるか見当もつかないので
区切りとして最後といたしました。
ほんと、油井セッションは毎回初対面の方半数以上で
ドタキャンあったりで
ヒヤヒヤすること多かったけど
それが楽しかったりするんですよね。
来てれた方は
みんないい方ばかりで
あんまり知らなかったアーティスト限定の時も
この会の空気感を信頼してリピート参加して来てくれたり
みんな最高だったな。
この油井セッションで気づいたことは
家庭環境の理由でバンドやめなきゃいけなかったり
理不尽な理由で脱退させられたり
趣味で音楽を楽しんだり
新しく楽器をはじめて参加してくれたり
そういう方の方が
音楽に対してアツい想いがあったり
なにより自由に楽しんでたり
それが
肌で感じてられてすごく良かった。
運営は大変だったが
やってみることはいつかの正解につながる。
この二年半で得たことを
次に繋げよ。