音楽家全員虐殺したカンボジアで演奏する意味

2018年にカンボジアで演奏しに行きました。
演奏しに行くのはベトナムに続いて二ヵ国目。


アンコールワットなどの遺跡が有名国です。



カンボジアのことよくわからない方が多いと思うので
簡単に説明しますと



「ポルポト」という近年の歴史史上、もっと野蛮かつ残忍な独裁者がいて


1975年~79年に
彼が政権を握っていた期間はカンボジアでとんでもないことが起きたのです。


ポルポト政権というのは聞いたことある方もいるかもしれませんが
ものすごい恐怖政治で


なんと
ポルポト政権期間に
200万人ほど死者が出て


国民の約四分の一が虐殺されました。


大虐殺です。




その中に音楽家も含まれます。


含まれるというか


音楽家全員殺されます。


街でギター弾いてる人なんかいたら殺されます。


つい40年ほど前の話しです。




今は演奏しても殺されることはないですが
過去の影響で
カンボジア人でギターを演奏してるは一人も見かけませんでした。
(数十人ミュージシャンを見たが皆他の国籍)


のちにポルポト政権は崩壊するのですが


その時の
国民の85%が14歳以下

だったそうです。


史上最大ともいえる大虐殺ですよね。





その歴史を知った上で
演奏しにいきました。


今のカンボジアは
観光地のアンコールワットと
首都プノンペンと
2つの場所は有名ですが
一本道をそれると
まだまだ発展途上です。


トゥクトゥク(バイクタクシー)の運転手からは


ここにはまだ地雷があるかもー
とか
つい最近銃撃事件が
など


教えてくれて
一人歩きはとても危険です。


ほかにもエグい話しなどありました。



僕は観光で行ったわけではないので
恐らく観光客には言わないようなことかも知れません。



リュックは取られるので推奨してなかったり
歩きスマホしてたら高確率ですぐに取られます。

僕が演奏したカンボジアは
そういう国です。
(観光地はまだ安全度高いですが)


海外でパフォーマンスしたい願望があり
アメリカやイタリアなど
行きたいなぁとも考えましたが
まずはより大変な国で経験を積もうとカンボジアにしました。



恵まれない子ども達の前で演奏したりして
その子ども達に小さい楽器プレゼントしたり

喜んでもらえたなぁ。

カンボジア初のワンマンバンドプレイヤーがやってきたわけですからね。
ただでさえ音楽家達を全員虐殺されて、音楽を一度失った国なので
カンボジアのみんなの心に残って残ってもらえたらいいな。



動画はこちら





必死でやってきたおかげか


カンボジアにいる間に
大手英字新聞に掲載。
更に帰国後に見開き一面単独掲載、他目次など3ページ分や
フリーペーパーの記事。
向うの日本人記者様からの取材等

評価された部分もあり
大変だった以上に評価されて嬉しかった。

もちろん仕事依頼があったからでもありますが
半分は修行です。





そのおかげで、日本で大変な状況下でも弱音吐くことなく
強い精神を得られたと思っています。


また、いつの日にか
行こうと思います。

ありがとうカンボジア!!

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